「中央区内の被災避難者を支援するシニアの会」(略称、支援シニアの会)
交流・憩いの場「がんばっぺ~中央・佃シニアサロン」 皆川 靱一さんより
「もんじゃは初めてだが、うまいね」、「ワイワイ自分でつくって食べるから、楽しいなぁ」。テーブルを囲み、こんな会話や笑顔の触れ合い場面が、「がんばっぺ~」では見慣れた情景になっています。
ところで、今でも都内に約8,000人、中央区内に80人を超す避難者が暮らしていることをご存知でしょうか? その方々が帰還できる日まで、心に寄り添い、異郷で安心して生活できるように支援をしよう―それが、私たち「支援シニアの会」の基本姿勢です。
シニア仲間と「がんばっぺ~」を旗揚げして、早1年半。もう通算8回目に。最初は、避難者へどう情報を届けたら良いかわからず、初会合の参加者は、ボランテイア市民40人に対して、避難者はたったの1人だけ。思い付いた秘策が2つ。地元月島名物・庶民の味もんじゃ焼きの登場と、中央区内の企業との協働・連携です。それが功を奏し、日本橋兜町に本社があるブルドックソース株式会社の全面的な協賛を得てからは口コミで広がり、参加者は増える一方。中央区内だけでなく都内各区から毎回平均10家族、20人超の避難者を含め総勢50人前後でワイワイしています。
次回は11月9日(土)。興味を持たれた方なら、どなたの参加も大歓迎です。
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